シャペル・ド・ポタンサック　ボルドーのベンチマーク！

ボルドー
2021.06.13

こんばんは！酔っ払い犬ポチです。今日も楽しく飲んでいます。

ボルドーの中でも特に有名なワイン産地メドック地区の赤ワインです。ボルドーワインですので、メルローやカベルネソーヴィニヨンなどのブドウをアッサンブラージュ（まぜまぜすること）した後に醸造（酒造りをする）しています。メインはメルローと言うブドウでだそうです。

ボルドーワインはブルゴーニュと対象的にフルボディのがっつん系ワインで、シャペル・ド・ポタンサックも例にもれず、ボディ、渋み、コクがあるしっかり系です。樽によるものかわかりませんが木（杉）のニアンスも少しあるような・・肉料理とすごく相性よさそうですね。

飲んだ感想ですが、予想以上においしかった。バランス取れてて、昔飲んだ時よりさらにおいしいと感じました。少しヒノキ臭がし、それでいてとても濃厚。ポチの中のザ・ボルドーワイン！って感じです。

値段は2,200円程度です。デイリーワインとするには、ポチには少し厳しい（涙

肉料理、特にステーキなんかには文句なく合うと思いますよ。

何か良いステーキ肉が手に入ったとき、ちょっとリッチな気分いなりたいときとかにいかがでしょうか。もちろん、富豪の方はどうぞケースでご購入して毎日飲んでください（笑

実はこのシャペル・ド・ポタンサックには上位互換のワインがあり、それがシャトー・ポタンサックです、ざっくりいうと兄弟の兄と弟のような関係です。ワイン詳しい方ならご存じ、セカンドワインというやつです。ちなみにシャトー・ポタンサックのお値段はおおよそ4,000円ぐらいからあり、シャペル・ド・ポタンサックの2倍ぐらいで、庶民でもその気になれば何とかる値段ですね。世の中数万円ワインがゴロゴロある中、かなり良心的な値段です。

つまりまとめますと、シャトー・ポタンサックのセカンドワインがシャペル・ド・ポタンサックになります。

ポタンサックに限らず、それなりのワインであればファーストワインと共にセカンドワインもつくられており、その二つの違いは何かといいますと、各シャトー（ワイン造っているとこと）によりますが、一例として、樹齢の若いブドウ木から取れたブドウを使って作ったのをセカンドワインにするところがあります。また、ただ単に出来上がったワインのティスティング（味見）をして決めるシャトーもあります。

プロ野球で例えるなら1軍と2軍になるわけです。なんだ2軍なのか、シャペル・ド・ポタンサックって大したことないんだなぁ　と思ったあなた、よく考えてみてください。プロ野球の2軍と草野球チームの1軍が対決すればどんな結果になるかわかりますよね。1軍か2軍と言うことより、どのチームかということのほうが100倍大事ですよね。つまり、どのワインのセカンドであるかってことが重要で、シャトー・ポタンサックはかなり評価の高いワインであり、そのセカンドワインがシャペル・ド・ポタンサックなんですよ。

さらにこのポタンサックですが、実際に造っているスタッフが超一流なんです。シャトー・レオヴィルラスカーズと言うと1本3-6万円する高級なワインを造っているスタッフが、ポタンサックもつくっているのです。このシャトー・レオヴィルラスカーズはメドック格付け61シャトーで2級になっており、ソムリエ試験なんかにも出第されてする有名ワインです。出来が悪いわけないですね。

今回は何かこれがボルドーワインだっていうことで、シャペル・ド・ポタンサックを紹介しました。久しぶりに飲んだら、思いのほか、おいしかったので、少しお金を貯めてから、ファーストワインのシャトー・ポタンサックのレビューもしてみたいと思っています。もちろん、シャトー・レオヴィルラスカーズのレビューもしますよ、宝くじが当たってからですが！

。

シャペル・ド・ポタンサック典型的なボルドーワイン試してみたい方には良い選択ですよ。気に入ればさらにシャトー・ポタンサックも！

庶民　→　シャペル・ド・ポタンサック

ちょいリッチ　→　シャトー・ポタンサック

石油王　→　シャトー・レオヴィルラスカーズ

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

シャペル・ド・ポタンサック [2014]Chapelle de Potensac
価格：2123円（税込、送料別) (2021/6/13時点)




コメント

タイトルとURLをコピーしました