ブラックホールに続きホワイトホールまで、ラインナップしているところが、さすが宇宙ブルーイングですね。
価格800-1000円
アルコール度数 8%
原料 麦芽、ホップ、オーツ麦、糖類
スタイル DDH IPA
宇宙ブルーイングには、宇宙に関係のある名前のビールが数多くあります。このホワイトホールもそうですが、ブラックホール、SUN、shooting star (流れ星)、milky way(天の川)などなど。とてもおしゃれで、印象深い名前ですね。
しかしそんなおしゃれな名前に、名前負けしない、むしろ名前に勝っているぐらいのインパクトを飲んだものに与える数少ないビールです。
このWHITE HOLEですが、スタイルはDDH DIPAとなっております。
DDHはドライホッピングと呼ばれる、ホップの香りを沢山取り込む工程を2回行っていることを指しています。
またDIPAはただでさえ、ホップの使用料の多いIPAで、通常の2倍のホップ量を使いビアスタイルです。
さらにWHITE HOLEに使われるホップはシトラ、クライオシトラ、ギャラクシーだそうです。
クライオシトラはシトラベースでクライオホッピングと言う手法で作製したホップのことです。
クライオホッピングは低温処理によってホップの中にある、香り、苦み成分のルプリンと呼ばれる物質を効率的に抽出する方法で、近年クラフトビール大国アメリカなどでよく使われています。
つまり、DDH DIPA&クライオホッピングによって、ホップの香り、味の成分が超絶抽出されたビールになります。
話聞いてるだけで惜しいそうですね。
色はとても濁った黄色、オレンジジュースっぽい色です。
香りは流石です。薬草系ホップ臭、グレープフルーツなどのフルーティーな感じ。松や針葉樹等、濃いめの植物感があり、このビールの濃さが伝わってきます。
飲んでみると意外に苦みが少なくて、滑らか、柑橘系のフルーティでうまみのある味わいの草木のニアンスがあります。なんとなくミルキーでホワイトビールのニアンスも(小麦入ってないのに・・・)
フルーツ感と、草木の感じと、ミネラル感がバランスしており、と言うよりすべての要素が強くて、とてもおいしいです。
流石宇宙に外れ無しです。
宇宙ビールはなかなか入手できませんが、時々楽天市場などで、出品されています。特にセット商品などでは入手しやすいです。
下記、リンクを張っていますが、売り切れの際はご容赦願います。
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