ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 秋の芳醇 新発売? 前からあったよね。

エールビール

こんばんは、酔っ払い犬のポチです。今日も楽しく飲んでいます。

プレミアムモルツの香るエールシリーズで「秋の芳醇」が新発売&期間限定発売なので、さっそく買ってきました。

香るエール 秋の芳醇

って昨年もあったよね。こんな橙色のプレミアムモルツ?少し調べてみると

2020年まで

「ザ・プレミアム・モルツ 秋〈香る〉エール」

2021年 8月24日新発売

「ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール 秋の芳醇」

と名前は少し変更したようですが、たぶん中身は同じなんじゃないかなと思います。ただ、このシリーズ、頻繁に改良続けているようですので、昨年と少し違う味わいかもしれません。

例えば、2020年からは「カリスタホップ」と言うホップを一部使用したようです。

ホップはもともと、ビール造りの過程で、雑菌の繁殖を防ぐために使われていたのですが、現代では、苦みや香りを付与することが、主な役割になっています。このあたり、インドの青鬼プレミアムモルツ香るエールサファイアホップの恵みで説明したので、よろしければ参考にしてください。

さてこのカリスタホップですが、どんなものかと調べてみると、なんと5年ほど前にドイツで誕生したばかりの、最新型?だそうです。特徴としては、柑橘系、パッションフルーツ系の香りを持っているそうで、期待大ですね。

現在、アメリカをはじめ多くの国で、クラフトビールブームが起こっているようです。

クラフトビールとは、小規模なメーカーが造る個性豊かなビールのことで、日本ではいわゆる「地ビール」などが該当します。有名どころではヤッホーブルーイングのよなよなエールやインドの青鬼などです。

この流れに対して、サントリーをはじめとする、日本の巨大ビールメーカーは、やはり危機感を持っており、それを表すかのように、クラフトビールの増加に伴い、巨大ビールメーカーの個性的なビール(香るエール等)のラインナップも増えているように思います。

ポチがはじめて香るエール(青色のやつ)を見たとき、衝撃でした!「サントリーがエールビール造るんだ?」って驚きました。ピルスナー(ラガー)しか造らない日本の大ビールメーカーがエールビールを出すんですから、そら驚いて、その時即買いして飲みました。

ラガーとエールの違いはこちら参考に)

プレミアムモルツ 左からピルスナー、エール、エールの順

それが今では、大ビールメーカー各社が、こぞってエールビールをリリースし、毎年のように新製品が出てくる勢いですね。

何度も言いますが、決してピルスナーが悪いと言っているのではありません、ピルスナーしか選べない状況が良くないと言っているのです。

今の日本は、一時期に比べて、ビールの選択肢がかなり豊富になりました。良いことだとポチは思います。

今回購入したのは、秋の芳醇以外に、普通のプレミアムモルツと青色のプレミアムモルツ香るエールが各2本づつ入っているセットでした。このような、種類の違うビールのセットは、飲み比べるという楽しみができますので、うれしい限りですね。ただ酔うのではなく、味わいを楽しむことが出来る、素晴らしいセットだと思います。

うれしい飲み比べセット

さてそれでは飲んでいきましょうか。 まず色合いですが、濃い橙で、もうこの時点でピルスナーと全然違いますよね。香りはとても良いです。なんか南国フルーツ系の香りがあり、その奥にほんのりローストした麦の感じがあります。味わいはやはりボディしっかり系でありながら、フルーティで甘やかです。苦みもあるのですが、その他の味の要素が強いため、あまり感じませんでした。冷やしすぎずに、ゆるゆる味わいを楽しみながら飲みたいエールビールです。秋の夜長にいかがですか?期間限定ですので、お見逃しなく!


コメント

タイトルとURLをコピーしました